
木ダボは6 mm?8 mm?どっちがいいの?
ダボ繋ぎがうまくできない!
ダボマーカーの使い方を知りたい!
本記事ではダボ繋ぎのやり方を丁寧に説明していきます。
目次
ダボ繋ぎとは
ダボ繋ぎとはその名の通り木ダボを使って、木材同士を繋ぎ合わせる技術です。
ダボ繋ぎは主にテーブルの天板を作成するときに利用されます。
天板を作成するには数枚の木材を繋ぎ合わせなければなりません。
しかし、数枚の木材を張り合わせる場合は、ネジで木材同士を固定できません。
そこで代わりに木ダボを用いることで天板を繋ぎ合わせることができ、
さらに強度も上げることが出来ます。
ダボ繋ぎに必要なモノ
必要な道具
①ドリルドライバー
②ドリルビット
③ドリルガイド
④木ダボ(100円ショップが安い!)
⑤木工ボンド(100円ショップが安い!)
⑥ダボマーカー
⑦ハンマー(100円ショップが安い!)
ドリルドライバーはインパクトドライバーで代用可能です。
ドリルビット、木ダボ、ダボマーカーの直径は揃えるようにしましょう。
一般的なのは6mm or 8mmです。
ダボ繋ぎの手順
片方の木材に印を付ける
初めに、片方の木材に鉛筆でダボ穴の印をつけましょう。
印は木材の厚みの中心に付け、間隔は20~25 cmになるようにしましょう。
ドリルビットで穴を開ける
印をつけたら、ドリルビットで穴をあけていきます。
ここで重要なのは真っすぐ穴を開けることです。
斜めに穴を開けてしまうと、木ダボを入れたときダボが斜めになってしまいます。
斜めになってしまうと、もう片方の木材の穴にダボがうまく入らなくなってしまいます。
このような問題を解決できるのが、ドリルガイドです。
ドリルガイドは、正確に真っすぐ穴を開けるための道具です。
ドリルガイドを使えば、初心者でもミスなく穴を開けることができるため
ダボ繋ぎに必須のアイテムです。
ダボマーカーでもう片方に印を付ける
穴を開けたら、その穴にダボマーカーを差し込みます。
差し込んだら、
慎重に穴を開けていないもう片方の木材を張り合わせていきます。
ここでしっかりと力を入れて二つの木材を張り合わせていき、
ダボマーカーで印をつけます。
もう片方にも穴を開ける
ダボマーカーで印をつけたら、もう片方の木材にも穴を開けましょう。
片方にダボを差し込む
片方の木材の穴と側面に木工ボンドを塗って木ダボを差し込みましょう。
木材をはり合わせる
差し込んだ木ダボをもう片方の穴にはめ込んで木材同士を張り合わせましょう。
最後にハンマーなどを使ってしっかり張り合わせます。
このとき、ハンマーで直接、木材を叩いてしまうと木材が傷ついてしまいます。
間に何かを噛ませて叩くようにしましょう。
まとめ:木ダボとダボマーカーを使ったダボ繋ぎ
最後にもう一度手順を確認しましょう。
ダボ繋ぎの手順
①片方の木材に印をつける
②印をつけたらドリルビットで穴を開ける
③ダボマーカーを使ってもう片方の木材に印をつける
④もう片方にも穴を開ける
⑤片方の穴にボンドを塗って、木ダボを差し込む
⑥もう片方の穴にもボンドを塗って、木ダボを差し込んではり合わせる
⑦ハンマーなどを使って隙間なくはり合わせる
初めは難しいかもしれませんが、ダボ繋ぎができるようになれば
テーブルなどいろいろな物が作れるようになるので、
ぜひ一度お試しください。