
オオカミくん
紙やすりの番号の意味を知りたい!
DIYにはどの番号を選べばいいの?
どう使い分ければいいの?
DIYにはどの番号を選べばいいの?
どう使い分ければいいの?
本記事ではこのような悩みを解決できます。
目次
紙ヤスリの番手(番号)とは
紙ヤスリ(サンドペーパー)の番手は目の荒さを表しています。
数字が小さいほど目は粗く、大きくなるほど目は細かくなります。
一般的に番手は#を使って表されます。
番手が240であれば、#240となります。
番手ごとの使い分け
① 粗目:♯40〜♯100
♯40〜♯100は粗目に分類されます。目がかなり粗く
一般的に塗装を剥がす場合や荒材の研磨に使用します。
② 中目:♯120〜♯240
塗装前に木材を滑らかにする為に使用します。
♯240は木工DIYの塗装前の仕上げに使用できます。
③ 細目:♯280〜♯800
こちらも塗装前に木材を滑らかにする為に使用します。
細目で研磨することで、塗料のノリが格段に良くなります。
#240でも塗装前の仕上げには十分ですが
さらに良くしたい場合は#320〜#400を使うようにしましょう。
④ 極細目:♯1000〜
極細目は木材に使用することはなく、
金属や陶器を研磨する際に使用されます。
紙ヤスリの使い方
小さい番手から大きい番手の順に使おう
紙ヤスリは番手小さい物から大きくなるように使っていきます。
例えば、初めに木材のバリをとる為に、#60を使用し
次に、#120で全体を慣らし、最後に#240で仕上げを行います。
いちいち使い分けるのが面倒臭い方は
初めから#240のような細かい目を使用しましょう。
道具を使わず、ヤスリがけを行うもともできますが、道具を使えばラクにヤスリがけできます。
手動の場合はヤスリ台、電動の場合は電動サンダーを購入しましょう。
個人的には趣味レベルでDIYを行うのであれば、安いヤスリ台で十分と思います。